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2022年12月28日水曜日

FINAL FANTASY XIVというゲームについて語ります








とても久しぶりの記事となります

大丈夫です、生きていました!

最近はとあるゲームにハマっていまして

それがFINAL FANTASY XIVというMMORPGゲーム

話すととても長くなりますので今回は章で分けていきたいと思います

ネタバレを含みますのでご注意ください

という事でまずはなぜこのゲームを始めたかです



~序章~

FFXIVとの出会い

MMORPGというと大規模なマルチオンラインゲームという印象で

記憶にあるのは今無き「TERA」や「FEZ(ファンタジーアースゼロ)」や当ブログでも過去に書いた「PSO2(ファンタシースターオンライン2)」や「黒い砂漠」等

どれもプレイしてきました

ちなみに新生FF14というゲームに実はクローズドベータに当選しており

その時に触れていたのですが

プレイしていて持った感想が、おつかいゲーだこれ

買いはしないなーというのが正直な所でした


さらに私はMMOは長続きできなくて、必ず躓いてしまうポイントがありました

それが単調なレベリングです

フィールドの雑魚を狩ってひたすらレベルを上げていかないとコンテンツに挑戦できない

せっかくストーリーが面白くてもそのストーリーをプレイするにもレベリングが必要

そんなこんなで仕事の忙しさもあり、久しぶりにINしてもやる事は単調なレベリングという事実に嫌気が差し、MMOというジャンルから一切手を引いていたのです


今年の4月にPCを新調したので、せっかくだから何か新しいゲームやろうとSteamでストアを漁り

気になった物をウィッシュリストにいれるゲームをしていた所

突然フレンドから

「FFXIVやんの!?」というメッセが

私「いや、ちょっと興味があっただけで・・・」

次の返事が来る前に


「ギフトが届きました」の文字


(当フレ界隈ではゲームを軽率に送り送られる事がよくある)


そもなんでMMOから離れてるのにウィッシュリストに入ってたかというと、FF14の漆黒のヴィランズがすごい面白い!という話だけは噂で聞いていたからでした

TwitterのTLに日夜漆黒の話やSSが流れてきてた時があったので

ふうん、面白いんだーと頭の片隅にあった情報でウィッシュリストに入れてました


とまぁそんな経緯で貰ってしまったからにはある程度はプレイしなくちゃな

という事で長いDLを終えベータ以来に久しぶりのFF14の世界へ旅立つのでした


~第一章~

新生エオルゼアの世界へようこそ








ゲームを始めるとスカイリムよろしく馬車(チョコボキャリッジ)に揺られ

そこで旅の商人からスタート地点となる場所へ運ばれて説明を受けました

私はグリダニアというド田舎森の都市からスタートしました

このスタート地点というのが最初に選んだジョブによって違います

私はFFといえば竜騎士というイメージがあるので、槍術士を最初のジョブにしました

その為このグリダニアという地がスタートでしたが

ジョブの選択によって他の都市からスタートになります

荒くれものが多いイメージの海都リムサロミンサと砂埃が大変そうな砂漠の都市ウルダハの3都市が最初の地です








この商人も場所によって服の色とか違うんだろうか?(他のスタート地点を経験してないのでわからない)

とりあえず冒険を始めます

初めはいつものMMOのやつ

そうです、私が嫌いな単調なレベリング

とはいえ最初なのでレベルは上がりやすくまずは大丈夫、次へ進めよう












進めていくと気づく事があります、それはメインクエストを進めているだけでレベルが上がっていくという事

さらにはRPGには当然つきもののダンジョン
これが4人パーティを組まなければ挑めないという物なのですが
人を集めるのがめんどくさそうと思いきや
コンテンツサポーターという物があり、NPCを連れてダンジョンに挑めるのがソロでやりたい人への配慮もあり素晴らしいなと思いました

これなら続けられる・・・!そこからフレに聞いた通り新生を終わらせる事を目標に進めていきます




槍術士から竜騎士になり、ジョブクエストも進めていきます
ちなみにこの時に出会ったこのエスティニアン、こいつのせいで私はこの後とんでもない感情にされました
それは続きの章で

レベリングに悩まされる事もなく、ただおつかいがやはり多いなと思いつつ順調に進み
新生のラスボスのアシエンを倒したのでした

勝った!新生エオルゼア、完!


とりあえずこれで当初の目標は果たしました
さてこれからどうしようと思いましたが
いただいたギフトはこの新生の後の蒼天のイシュガルドというパッケージまで収録されているとの事
まぁそれなりに遊べたし一応もう少し遊ぶかと
そんな気持ちで蒼天のイシュガルド、Heavenswardへと突入したのでした



~第二章~

蒼の竜騎士再び!?何やってんだお前ェっ!!!



エオルゼアという地を敵国ガレマール帝国の脅威から救った冒険者(主人公)
話はどうやらあの戦いの後日譚の模様
まぁよくある感じかな?と思いながらも進めていきます



この時ちょうどシーズナルイベントという物が開催されており
FF14内のお祭りイベントで、クエストを受けに行くと普段どこにこんなに人がいたんだ!?というぐらい賑わっておりMMOやってる感が出ていてよかったです
その時の特別な装飾がちゃんとムービーに反映されてるのも評価ポイントです

進めていくとなにやら不穏な流れに
畜生!嵌められた!という展開に驚きました
いやこの前エオルゼア救った救世主からいきなり王妃殺害の犯人に仕立て上げられるって何!?!?
予想もしてなかった流れに戸惑う私

そして脱出し、いよいよイシュガルドへ!
ずっとジョブクエで見てたイシュガルドにようやく行けるのかと思いましたね




ここで最初に出会った商人に助けられるっていう展開がとても熱くてよかった



さらにここで予想もしてなかった人物と出会いました





エスティニアンンンンン!?!?何やってんだお前ェっ!!!!!!

お前ジョブクエで最後消えたと思ってたら
こんな所で何やってんだよ!?!?

本当にこれにはびっくりしました
思わず叫んだよね、エスティニアンンンンン!!!!!
まさかサブクエ扱いだと思ってたジョブクエのキャラクターが
メインのクエストに関わってくるとは思いもしなかったので驚嘆しました


この展開がきっかけとなり、私はFF14にハマっていく事になります

その後も重厚な音楽と皇都の雰囲気
竜と人との戦争という物語とキャラクター達にどんどん引き込まれる一方です





シヴァとなり敵として戦ったイゼルや、エスティニアンとも冒険ができ
フィールド場で話す事でキャラクター達を深堀できる所も非常に良いポイント



いつしかエスティニアンからは相棒呼びに
こういった熱い展開を随所にいれてくるのがFF14は非常に上手です






友との共闘に友との突然の別れに
胸を熱くし、時には涙しながら蒼天のイシュガルドを終えました

そしてここで気づいたのです
これが本当のFF14なんだという事に
新生はいわばチュートリアル
本番はこの蒼天のイシュガルドだったという事に

しかも世界を救う冒険の旅はこれで終わりじゃない
これほど素晴らしかった蒼天のイシュガルドに続きがある
そう、噂に聞いていた漆黒のヴィランズに暁月のフィナーレもまだ紅蓮のリベレーターの後に控えている

気づけば暁月のフィナーレのパッケも買っていました


~第三章~

FF14は・・・冒険しなくても遊べる・・・ってコト!?


FF14内は冒険するフィールドも綺麗で
イシュガルドでは空に浮かぶ島を旅します
王道ですがやはりいいものです



その後の紅蓮のリベレーターでは和の国クガネへ行ってみたり


海底の竜宮城へ行ったり



その後も様々な世界へ冒険にいきます
こうした格パッケージ事にがらりと冒険する世界が変わる事が、飽きさせない大きな要因の一つだと思っています

こうして世界を旅するのが楽しいのですが
何か他の事もしたい
そう、ミニゲーム的なものはないのかな?

ありますFF14にはとんでもないものが
お手軽に遊べる宿屋にあるミニゲームからカジノ場へいってバンバン遊ぶこともできます




それがここゴールドソーサー
ドラクエとかにもあるカジノ場ですね

ここではギルのかわりにMGP(マンダヴィル・ゴールドソーサー・ポイント)といわれる通貨が手に入ります
このMGPを使い豪華な景品と交換する事ができるのですが
このゴールドソーサー内には様々なゲームが用意されており
育てたチョコボに乗って競うチョコボレースや
ミニオンたちを戦わせるロードオブヴァーミニオンやカードデッキを組んで戦うトリプルトライアド
また時間限定で遊べる多人数参加型ゲームなどもあり
他にもワンボタンで遊べるゲーセン風ミニゲームも盛りだくさん






トリプルトライアドはNPCだけでなく対人戦もでき
5枚のカードを使ってデッキを組み勝負することができます
ランキングもあり対人にハマる人は大いにハマる事でしょう







こちらは時間限定の多人数参加ゲームのジャンピングアスレチック
ジャンプを駆使してゴールを目指すというもの
ゴール地点で先にたどり着いた人たちが待っていて迎え入れてくれるという所も
このゲームをプレイしている人達の優しさが伝わってきます

そしてここでは私がよくシャキ待ち中にプレイしているゲームがあるのですが
(シャキ待ちとはコンテンツ申請時の待ち時間の事、マッチングするとシャキーンというSEがする事からこう呼ばれている)












それがこれ麻雀である
オンライン麻雀ゲームといえばいくつかありますが
どれも一つ問題がある、それは過疎です
どんなに麻雀がやりたくても人がいない事にはそもそもできないのです
だがしかし、このゲームは今や全世界で登録者数2700万人を超えているとんでもないオンラインゲームです
シャキる、ちゃんと対人麻雀ができるんです!雀〇門じゃなくていいんです

NPCとの対戦もあり、麻雀をやった事がない人から玄人まで
初~上級の難易度もちゃんと用意されているので私は時間つぶしによくNPC戦をしています



さらにはこのゲームは戦闘職だけでなく
他ゲーでいういわば生活職といったギャザラーとクラフターというジョブもあり
ギャザラーは採集、クラフターは制作という風に分かれてます












ちなみに↑の画像は無人島というコンテンツで正確にはギャザラーではない
(無人島とは暁月のフィナーレを終えた後にできるコンテンツで、わかりやすくいうならDASH島である)

ギャザラーはフィールドから素材を採集し、クラフターは素材を使って武器や装備や家具等を制作
またこのゲームにはマーケットというものが存在し
採集した素材や作成した装備などを売買できます
(マーケットでの売買は対人なので株のように価格変動する事もあり、ある意味PVPとも言えなくない)

クラフターには作成できるものに家具があると言いましたが
家具とはなんぞや
それはこのゲーム、土地を買って家を建てることができます
そしてハウジングといって好きに家具や庭具を設置できるのです







きゃっぷ、家を買う

家は抽選販売のため抽選に申し込み当選を祈るしかないが
年明けのパッチで土地が追加されるので、そこがねらい目です

なお自分の家を持つにはギルがかなり必要なため
とりあえずハウジングしてみたいという方にはアパートがあるのでそちらもオススメ
(私も家を持つ前にアパートの一室を購入していました)






家具の配置等であれこれすれば、このようにオシャレなバーのような家をつくる事が出来ました




まるで教会のような物も作れます

ちなみにアパートは和風にしており
非常に幅広く色んなデザインのお部屋を作る事ができるのがとても楽しいですね





対人の話を少ししましたが
14ではゴールドソーサーだけでなく、純粋にPVPを楽しむことができます
5VS5のクリスタルコンフリクトに大規模戦闘のフロントライン
戦略が問われるライバルズウイングズ、もうひとつのザフィーストは調整中のため私もプレイしたことがありません




クリスタルコンフリクト、通称クリコンはTF2の時代から受け継がれているいわゆるペイロードです
フロントラインは簡単にいうと大規模フラッグ戦
ライバルズウイングズは例えるなら3D版LOLといった所
PVP限定の報酬などもあり、普段のクエストとはスキルの使い方や動きなどがまるで違う事をするので
同じゲーム内で非常に幅広いゲームプレイが体験できるのがこのゲームの奥深さでもありますね



~第四章~

ゲームの中だけじゃないエオルゼアの世界


エオルゼアの世界を満喫しながらメインクエストを暁月のフィナーレまで終え
少し余裕ができたので(高難易度レイドから目を背けつつ)
14って他にどんな展開をしているんだろうと調べていました

するとあるある、リアルイベントにコラボカフェ
エオルゼアカフェという物が東京と大阪に常設されています
(期間限定で神奈川や京都にもあるそうです)





ちなみに私もエオカフェに足を運んでみまして
ランチョンマットやコースターがもらえるのですが
ランチョンはその時FF14で開催されているイベントの物で変わるそうです
コースターは入場の時とあとは料理やドリンクを頼むともらえました
カフェ内は各都市を反映しており
大阪はウルダハ、東京はグリダニアとなっていました







フードもゲーム内のものを意識してあり
展示物も色々あって14プレイヤーはテンション上がる事間違いないと思います


驚いた事にFF14ってドラマに映画にまでなっていたのですね
光のお父さんという作品(主人公は光の戦士のため、通称ヒカセン)
ドラクエの映画を思い出しながらとりあえず観てみるかと観ましたが
感動しました、良い作品でした
14知らない人でも楽しめると思います

これにはなんと原作があるとの事で調べてみると
たどり着いたのが一撃確殺SS日記というブログ
私もいるサーバーgungnirに居られたマイディーさんという方についてのお話と
オフィシャルブログにて吉P(株式会社スクウェア・エニックス取締役兼執行役員(開発・部門担当)兼第三開発事業本部事業本部長兼ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクター)の語られたお話
是非光のお父さんを観てお二人のブログも読んでいただきたいです


そして先日
このFF14漬けになった私の一年を締めくくるべく
東京ガーデンシアターで開催されたリアルイベント





(画像は撮影可能時のもの)

会場すべてが光の戦士
ここにいるみんなヒカセンなのすごいな~と感動していましたが
その前の月には同じ会場でニーアファンフェスの千秋楽に行っていたのですが
実は吉Pからのビデオメッセージがあり
その時にもヒカセンの多さに驚かされましたね

14はニーアオートマタともコラボしてまして
しっかりとしたコラボクエがあり、そちらも非常に素晴らしいものでした



コンサートの話に戻ります

このオーケストラコンサート通称オケコン(FF14エオルゼアのコンサートなのでエオコンという方もいます)
ただゲーム内の楽曲をオーケストラにしただけではありません
(当然オーケストラアレンジも素晴らしいものでした)

会場内に流れている映像も相まって
これまでプレイしてきたFF14の世界での思い出がリザレク
再び感動できるのです
あの涙したシーンや胸を熱くしたシーンが素晴らしいオーケストラの生音にのって体験できました
時には笑いもありで緩急もすごかったです
しかも映像はメインクエだけではなく、クロニクルクエストといわれるサブクエストの物もたくさん使われており

これはFF14をしっかりプレイしてきた人への最高のご褒美だとわかりました

エルピスの花と呼ばれる暁月のフィナーレに登場するアイテムが、今回はコンサートライトとしてグッズ化されていたのですが
これを使用し会場一体となった演出には思わず涙がこぼれました
(その後MCで吉Pが上記のマイディーさんの話をしていて、私は涙腺が崩壊していました)

14の楽曲がすでに素晴らしいのですが、それをさらにオーケストラの生音で聞くというのは極上でしたね
本当に14プレイヤーのための、最高のご褒美イベントでした






さらっと新規のイラスト出すのはズルイです(画像はファミ通のもの)


~終章~

冒険は続いていく




今年の4月からFFXIVをプレイし始めて今日に至るのですが
本当に14漬けな一年を過ごしました
正直プレイ当初はこんなにハマるとは思ってもいませんでしたね

ゲームそのものが面白いのはもちろんの事
今回運よくオーケストラコンサートも行くことができ
より深みにハマった気がします
それもオケコンは実に3年ぶりの開催だったことを含め
今年は14にハマるための年だったのかと思いますね

暁月のフィナーレというひとつの区切りとはいえ、まだまだ冒険は続いていきます
来年は新生エオルゼア10周年という大きな節目
つい先日のPLLでも発表された年明けのパッチではメインクエの続きの他
様々なコンテンツやクエストが追加され

再来年には東京ドームでファンフェスの開催が発表されましたので
そちらのリアルイベントも楽しみです

ゆえに私もまだまだ冒険をやめられそうにないです



これを読んでいる方でまだ14をプレイしていない方
FFXIVに興味がわいた方は是非一度プレイしていただきたいです
今なら私がハマるきっかけになった蒼天のイシュガルドまで無料でプレイできます!

かなり長くなりましたがここまでお読みいただいた方に感謝を
ありがとうございました
そしていつかエオルゼアの世界で出会えることを楽しみにしています